副住職　髙渕弘明　黄檗宗青年僧の会　研修講師

9月26日(木)　正受寺副住職の髙渕弘明が、福岡市の千眼寺さんにて行われました全国組織の黄檗宗青年僧の会での研修会にて、「H1法話グランプリでの経験とその後」、「法話の意義と実践」というテーマでお話させていただきました！
青年僧の会には理事として所属しているものの全く参加できてないのですが、修行仲間である浄住会長さんの依頼ということで引受ました。
黄檗宗でも法話をする方が増え、法話の場が増えることで皆さんへ黄檗禅を伝えられる一歩になればという願いもありました。
ただ私の素性をよーくご存じの皆さんの前で話すのはかなり小っ恥ずかしく、ハードな経験になりました…

まずはH1の歴史とエントリーに至った経緯、本番での様子と本番でのネタ実演をしました！
H1でプロデューサーを務めてくださった先輩和尚や「本番のネタは何度も聴きすぎて覚えました」と言うくらい助けてくださった方もいて、多くの方からのお力添えを実感しました。
続けて今初めて表に出した「法話の意義と実践」というテーマで少しお硬い話も。
黄檗宗における布教手段や法話の意義、文献や研修で学び得た他宗派での法話の展開について、普段私が法話について考えていること、法話の構成や実践方法などをレジュメにまとめて講義形式にて。
最後にH1でできた宗派を超えての御縁、次回開催予定のH1法話グランプリ2025へ向けて黄檗宗からエントリーが増えることを願って戦略とアツい想いを語らせていただきました!!

同宗派の皆さんの前で研修講師のような経験をさせていただくことは貴重な経験でしたが、今後黄檗宗の法話が盛り上がり仏教界や現代社会での存在意義が増すことを願っています。
ご参加いただいた理事の皆様ありがとうございました！
多くの方のエントリー楽しみにしています!!